グラブル6周年アップデートで追加された新ジョブを使ったオススメ編成例紹介シリーズ。今回のテーマは
ブレグラ武器クラリオン採用型の水属性キャバルリー
になります。
水有利古戦場でも実は有用なのでは?ということで注目が集まってますよね。
奥義で回避系の全体バフ・第2スキルがアビダメ上限アップという一見クセのありそうなブレイブグラウンド報酬の武器である「クラリオン(銃)」を使って、銃キャバルリー用の水編成を組んでみたので、ちょっとした参考にどうぞ!
こんな方向けの記事
・キャバルリーを普段使い用として起用してみたい
・水有利古戦場でキャバルリーを採用してみたい(終末4凸止まりで95HELLフルオート4分~5分くらいの人向けの解説)
・マグナ編成、神石編成どちらでも利用可能
この記事を書いたのはこんな騎空士
・RANK200ちょっと(執筆時)
・終末4凸止まり
クラリオンキャバルリーのココが強い!
まず始めにクラリオン採用型のキャバルリーの強みを簡単にまとめてみました。
- ハイコマンドで連撃を出しやすい、さらに1アビで追撃付き
- クラリオンでアビダメ上限が上がるので、フルオート時のダメアビ期待値が高まる(リリィやドランクとの相性◎)
- 回避率アップ効果がハイコマンド維持に一役買っている
- 回避成功時のダメージが地味にウマい
- 汎用性高め。理想編成ではないものの、準理想編成くらいのパワーはある
- キャバルリー自体のフルオート適性もまずまず高め
- 2020年4月の水有利古戦場では相手の攻撃が全体攻撃なので、奥義発動後の味方全体にかかる「回避成功時にアビリティダメージ」の効果がかなり有用。回避率も上がるので被弾もけっこう抑えられる
銃キャバルリーってこんなジョブ
まずキャバルリーというジョブについての簡単な解説。
アプサラスと似たような感じで、2種の得意武器の内どちらをつけるかでアビリティ性能がガラりと変わるタイプのジョブになっています。
その中でも今回採用している銃キャバルリーは味方全体の連撃アップ+全体追撃付与というスタイルで戦うことを得意としています。
サポアビで全体渾身・自身の連撃率アップ
主人公の最大HPは15%減少してしまうものの、自身のHPに応じて味方全体に渾身効果。さらに人馬一体Lvに応じて自身の連撃率も上がっていきます。
ヴァルナ編成ならフィンブルで簡単にHPを盛れるので、まぁ気にならないと思います。
クラリオンの性能とキャバルリーとの相性
▽武器の詳細データはGameWith様の攻略記事を参考にさせていただいております
クラリオンの基本性能
ブレイブグラウンドで入手することのできる水属性の銃。
奥義バフで味方全体に回避率約25%アップのバフ。さらに回避に成功すると敵に水属性ダメージが1回だけ飛んでいきます。
味方全員にこのバフが付くので、全員がそれぞれ回避に成功すると最大で4回飛んでいくことになります。
ダメージはクラリオンのアビダメ上限アップ込みで50万ちょっと。オメガや終末のアビダメ上限アップと合わせると80万近くのダメージ。
銃キャバルリーはどれだけ被弾を抑えることができるかが重要になってくるので、オマケ程度とは言え25%の回避率アップバフとの相性はかなり良いです。
アビダメ上限アップも光る
水パの主要キャラクターが何かとダメージアビリティを撃つことが多いので、アビダメ上限アップの効果も実はかなり有用。
頻繁に撃つことになるリリィの2アビだったり、最終カタリナの1アビ+TA時の追撃、カトルのアビリティ連打などなど。
フルオートで戦う場合はダメージアビリティを撃つ機会が特に多くなるので、かなり旨味があると言えるでしょう。
リリィやドランクの自動発動ダメージアビリティとの相性も抜群です。
武器・召喚石編成
武器や召喚石の編成にはそこまで縛りがないので、わりと自由にやっていいです。
ただ、キャバルリーの味方全体の連撃アップだけでは連撃率が心もとないので、キャラか武器のどちらかでの連撃補強は必須。
神石編成かつミュルグレスで連撃補強できるならキャラ編成の方でかなり自由になるので、持っている人は積極的に装備したいところ。
連撃率高めな関係で奥義もそれなりの頻度で撃つことになるので、必殺編成もちゃんと刺さります。
両面ヴァルナ・鰹ヴァルナ・マグナ編成いずれも同じことが言えるはずです。
△自分はミュルグレス4凸を持っていないのでこんな感じのやや変則的な必殺&杖編成でやってます(あんまり参考にしなくていいです笑)。ちなみにカーオン杖は「渾身大&装備している杖の数×1%のDA/TA率アップ」なので、武器構成次第ではちょっとだけ連撃補助できます。
キャラ編成例
恒常キャラ+十天衆だと無難にこんな感じに。連撃補助を誰に任せるか、そもそもどのキャラを持っているかで変わるので、自身の手持ちと要相談で。
奥義による連撃補助キャラの位置ですが、自分は奥義回転率を上げるために一番後ろにおいてます。
主人公の敵対心がかなり落ちる影響で他3人の被ダメが自然と大きくなり渾身維持が少し難しくなるので、リリィの存在感は大きいです。
連撃補助を担当できるキャラ
キャラ | 備考 |
リミテッドカタリナ。最終解放することで奥義で全体DA30%・TA20%アップを4ターン。所持しているなら無難な選択肢。 | |
最終カトル。奥義で全体DA35%/TA35%アップを3ターン。クラリオンのアビダメ上限アップとの相性も良く、オメガ・終末枠のアビダメ上限アップと組み合わせるとけっこうなダメージソースにもなる(2アビで200万くらい出る) | |
エウロペ。奥義で全体TA20%アップを4ターン。奥義枠のバフではなく特殊強化枠なので他の奥義連撃バフと共存。 |
主人公の主力アビリティ
主力アビリティ
全体に追撃15%を3ターンかつ、自身に被ダメ無効と敵対心ダウンをつける1アビホースマンズデューティ。
そして2回被弾するまで継続する味方全体の連撃率アップ効果のハイ・コマンド。体感でDA30%/TA20%くらいあるような気がしてましたが、GameWithさん調べでもその数値となっていました。
この2つが銃キャバルリーの主力アビになります。
防御デバフも1つ持たせる
これにミゼラブルミストかアマブレを持たせる形になるので、この3つを主軸に構成することになります。アルタイルを組むならアマブレでOK。
防御デバフ担当のキャラを入れないなら、主人公にミストアマブレで、残りの5%をリリィで補強する様な形になります。
バタリング・ラムもけっこうオススメ
1枠フリーの場合はお好みでリミアビなどを持たせることができます。
無難にいくならスロウ効果のバタリング・ラムがオススメ。スロウを持たせると被弾が少なくなる関係でハイ・コマンドは維持しやすくなります。
人馬一体レベルがすぐに上がる関係でだいたい2連続発動するものと考えて良いです。クラリオンでアビダメも上がってるので良いダメージソースにも。
運用方法
基本的にはホースマンズデューティとハイ・コマンドをかけてただ殴りまくるだけです。
ホースマンズデューティにより敵対心ダウンしてることと、サポアビにより人馬一体Lvに応じてさらに敵対心ダウン。
これにクラリオン奥義の回避率アップ25%が乗るため、よほど激しい全体攻撃を繰り返す相手でない限り主人公が被弾することがかなり少なくなり、ハイ・コマンドの連撃率アップを維持しやすくなります。
ちなみに…
シヴァソロ討伐に挑戦してみましたが、回避や1アビの無敵なども相まって、討伐までハイ・コマンドの連撃率アップが切れることはほとんど無かったです(2回被弾で効果が切れてしまっても次のハイ・コマンドが間に合うくらいの感じでした)
ハイ・コマンドの連撃率アップ自体もなかなかの効果があるのか、奥義バフキャラの連撃率アップも滅多に途切れることはなかったです。
95HELL↑でも活躍!!
回避時に水属性ダメージが良いダメージソースに
2020年4月の水有利古戦場のボスであるスルトは全体通常攻撃であるため、クラリオンの奥義効果により味方全体にかかる効果である「回避時に水属性ダメージ」の効果がけっこう有用。
この効果はキャラ1人につき1回まで発動、奥義発動ターン含む2ターンの間有効となっており、よほど相手の特殊行動と噛み合わない限り1回の奥義で4人中3人は発動しているかな~?という感じ。
もちろん回避率アップバフも被弾を抑えるのにけっこういい感じに機能します。
アビダメ性能アップが有効
フルオートで回す場合はやはりアビダメ上限アップの効果がシンプルに有効。
自然とダメージアビリティを何度も使う上、フルオートで有用なドランクやリリィが自動発動系のダメージアビリティも撃ってくれるのでさらに効果があります。
安定度重視の杖パと比較した場合でも…
(あくまで個人的な環境での話になりますが)「超安定度重視の杖パ(技巧編成ではなく普通の杖パ)」よりもクラリオン装備のキャバルリーの方が平均討伐タイムがわずかに速くなるというデータも取れました。
▼95HELLのタイムは4分10秒~30秒くらい。
▼編成例
参考程度にしかならないと思いますが、自身が使ってる編成です。ミュルグレスがあれば1本欲しいところですが、水のリミ武器が必殺用の水玉しかないので…。(あと普通のエウロペもいない…)
リリィはSRスキン、主人公メイン武器はノーマル武器スキンをかぶせています。
ドラゴニックウェポン5凸は終末5凸を持っていないので、終末4凸の代わりに付けています(せっかく作ったので)。ただ95HELLに関しては終末4凸で奥義上限かアビダメ上限をつけておいた方が有用な気がしてます
100HELL↑は…
100HELL以上はさら攻撃が激しくなり、この編成ではまともに耐えきることが難しくなるためあまりオススメはできなくなります。
この編成よりは杖パやゼノコキュ琴メインのランバージャックを使うのが無難なところ。
総括:意外と実用的…!
編成内容的にフルオート適性も中々高めであることと、継続的なダメージを与えるという意味では悪くない性能になっているので、普通に実用範囲内の編成なのでは?というのが個人的な感想。
もし編成を試行錯誤している人がいるなら、確実に効果があるとは言い切れないですが、試しに組んでみる価値はあるかもしれません!