2020年3月のグランデフェスで追加された火属性リミテッドキャラであるムゲン。ガチャピンルーレット期間だったこともあり入手できた人もけっこういると思います。
世間的には「強いのはわかるけどランダム要素があって使いにくい、微妙」という評価の多いムゲン君ですが、実際に自分で使ってみた感想・評価と随分と違ったので、オススメのムゲンの運用について軽くまとめてみました。
具体的な運用方法を解説するために限られたキャラクター内での話になってしまいますが、何かの参考にどうぞ。
こんな人向けの記事です
・一般的な火マグナ編成を使っている
・ムゲンの普段使いはどんな感じ?
この記事を書いたのはこんな騎空士
・RANK200ちょい(執筆時)
・終末4凸止まり
今回使用したキャラクター編成
主要メンバー
主要メンバーはムゲンと火ユイシスの2人。
そこにマグナ編成ということでいつも通りアニラを添える形になります。主人公のジョブはいくつかパターンがあるので後ほど。
アラナンの正位置効果と相性抜群
サブメンバーはアラナンが圧倒的にオススメ。必須というわけではありませんが、運用方法の関係で賢者の正位置効果(登場時効果)が発動しやすいのと、アラナンの正位置効果がムゲンと相性抜群なのでできれば欲しいところです。
武器・召喚石編成
武器編成は一般的な火マグナ
一般的な火マグナの編成になります。
EX攻刃枠としてゼノ武器2つ、天司武器、バハ武器、マグナ武器が6本(終末込み)。マグナ武器が少し多いので、追加のEX攻刃武器(ゼノ武器やアストラルウェポン)があるなら入れ替えても良いです。
バハ武器の部分は通常攻刃枠になるので、ダメージ上限アップ効果のある「朱雀光剣・邪」を付けてムゲンの単体火力に思いっきり寄せてもいいのですが、全体的なベースダメージが低下するのは本末転倒な感じがするのでバハ武器を使用しています。
なんとなくバハ武器と聞くと時代遅れなイメージがありますが、火マグナではまだまだ現役です。
召喚石
マグナ×シヴァの一般的な組み合わせ。
今回はサブ石として5凸サン、無凸ミカエル(天司石)を入れています。
アグニス編成に関する補足
今回はマグナ編成が大前提とした話になっています。アグニス編成ではわざわざムゲンを使わずとも十分すぎるほどにダメージを叩き出せるので、今回の話はあまり参考にならないと思いますので悪しからず。
背水オッケ編成じゃなくていいの?
童子の唄主軸の運用は弱点アリ
まずムゲンの性能を初めて見た時に衝撃を受けるのは間違いなく2アビ「童子の唄」の味方全体への「消去不可かつ永続」の強化効果の数々。しかも奥義発動で2アビ即時再使用可能!
しかし、どの効果が付くかはランダム、さらに同じ強化効果が被って発動してしまうという致命的な弱点が。
そして実際に使ってみると「あれ?なんか使いにくい…?」と感じてしまい、最初受けた衝撃との落差に「火属性は他に優秀なキャラが多いから使わなくてもいいか…」となってしまうようです。
こう考えてしまうのはすごく良くわかります。
バッファー要素は捨てろ!即時滅尽発動運用
バッファー兼火力としてムゲンの運用を考えていた人には残念な感じになってしまったのはわかりますが、じゃあバッファー要素を捨てて自分だけ暴れまくるようにしたらどうなるの?というのが今回のコンセプト。
火ユイシスと組み合わせて即時滅尽状態
火ユイシスとムゲンの組み合わせについては既に色んなところで話題にされている通りです。
火ユイシスの1アビを使用することでユイシスが瀕死状態になり、「ターン終了時に瀕死状態の味方がいる場合にムゲンが滅尽状態になる」が必ず発動するというものです。
ユイシス1アビは無敵状態も付与するので、何か特別なことが起こらない限りは基本的に滅尽状態になれます。
滅尽状態はムゲンが死なない限り解除されない
一度滅尽状態に入った場合、ムゲンのHPがゼロにならない限り解除されることはありません。
発動のトリガーとなった味方のHPを回復して瀕死状態じゃなくしようが、瀕死の味方がやられてしまおうが関係なく、その後も滅尽状態は続きます。
滅尽状態のココがヤバい
滅尽状態中はとにかく暴力的なダメージを叩きだし、単純な個別キャラ性能で見るならアタッカーとしては最強クラスになります。
具体的な数値についてはGameWith様の攻略記事を参考させていただいております。改めご了承ください。
滅尽状態中の性能変化
・攻撃力100%UP(別枠乗算)
・ダメージ上限10%UP
・弱体効果無効
・敵対心UP
・アビリティ使用不可
さらに奥義が超強力なものに変化し、奥義発動時に永続かつ消去不可の強烈な個人バフをランダムで付与します。
奥義発動時の個人バフ(ランダム発動)
・攻撃50%UP(別枠乗算)
・火属性50%追撃
・連続攻撃確率アップ
・与ダメージ上昇(最大5万加算
▼滅尽状態中の奥義は凄まじいダメージ
無我の衝動
滅尽状態中はアビリティ使用もできず、いわゆるバーサク状態になります。通常攻撃を繰り返し、奥義ゲージが溜まったら奥義の発動ON/OFFに関わらず発動。
さらに、3の倍数のターン(3ターン毎ではなく3の倍数ターンなのがポイント)になると、通常行動とは別にターン終了時に特別な効果を発動するようになっています(詳しくは攻略サイト等の確認で)。
▼アビダメ上限アップがあると無我の衝動発動の一部効果によるダメージもかなりヤバい
このダメージが通常攻撃とは別に定期的に乗るので、実は恐ろしいほどのダメージソースになる。もちろんダメージ効果以外のものも優秀。
具体的な運用・ターン回し
主人公のジョブについて
主人公のジョブ候補は短期的な火力に寄せるならゼノイフ斧持ちのベルセルク、安定感重視で戦うならゼノイフ斧持ちのランバージャックが主流になると思います。
状況に合わせてうまく使い分けを。今回はベルセルクメインでの解説をしています。
戦闘開始直後の動き方
▼1ターン目
・主人公ポンバ、デバフ
・ムゲン2アビで全体ランダム強化
・ユイシス1→2→3アビ(時間がない時は1アビだけでOK)
・アニラバフ
・ターン終了時にムゲン滅尽状態に突入
▼2ターン目移行
色々バフが乗ってる内にザ・サンを発動して殴る。早めにムゲンの奥義を回すことでバフを色々つけれるのでどんどん強くなります。
ユイシスは無理に延命せずアラナン正位置も狙う
今回のコンセプトとしてサブメンバーにアラナンを入れているので、ユイシスは無理に延命せず、アラナン登場を視野に立ち回るのも強力です。
ユイシスは奥義の逆境効果付与で普通にダメージを出しまくってくれるので、生き続けてくれたらラッキーくらいの感じでOK。
正位置効果を発動することで、これから解説する「滅尽ムゲンの弱点」を補うことができるため、とても相性が良いです。
滅尽ムゲン弱点「敵対心アップ」を補助する
実際アタッカーとしては最強クラスになる滅尽状態のムゲンですが、「敵対心アップ」効果が乗ってしまうのが実はかなりの弱点。
大幅に敵対心が上がるため、相手の多段系の特殊行動を受けた際にほぼ落ちてしまい、「根性効果」的なものも無いのでちょっと面倒です。
敵対心アップを補える要素
・ムゲンのLBで敵対心ダウンを獲得する(意外と有用)
・火のドラゴニックウェポン(ダメージ軽減スキル)
・アラナンの正位置効果(アラナンがサブから登場時に防御力50%アップ&与ダメージ吸収効果)
・主人公ジョブをランバージャックにして累積防御アップなどで補助
あとがき
今回はムゲンを即時滅尽状態にさせての運用についての解説でした。
実際2アビはうまくかみ合えばかなり強く、1アビの全体かばう+被ダメ50%軽減なども有用だったりするので、滅尽前提でなくても使い道はあると思いますので色々模索するのも良さそうですね。