2023年11月に大型アップデートが入り、色々と情勢が変わっています。
それ以前にこのMODを導入していた場合は、最新版DoMをDLし直す必要があります。
(日本語wikiのDoMページを参照。日本語化も再度必要になり、同ページに有志の方による導入解説もあります)
ディアブロ系ハクスラゲーの往年の名作『Grim Dawn』における、
有名優良MODである「Dawn of Masteries」(以下DoM)。
ディアブロ4のシーズンアップデートによるナーフの数々に少々萎えてしまい、もっと自由に・気楽に同系統ハクスラゲーを遊べないものかと行きついたのが、Grim Dawnに大型MODを導入して遊ぶというものでした。
多くの要素を追加・改善するオールインワンなMODであるためその分遊びの幅も大きく増えるのですが、
「日本語攻略ガイドがあまりにも少なくてかなり困る」
という問題点にも直面したため、本当に今更ではあるのですが、同じ境遇の初心者達を微力ながらこの記事でサポートできたら、という意図で記載してみました。
こんなあなたにオススメ!
- Dawn of Masteriesを導入したけど何をしたらいいかわからない
- おすすめの遊び方、設定を教えてほしい
- レベル50くらいまでの導入部分の初心者向け攻略情報
- 導入そのものをサポートする記事ではありません
DoMのココが特に面白い!
- 複数MODを導入するのが難しいGrimDawnにおいて、これ一つでまとめてたくさんのMODを楽しめる
- マスタリー(クラス)の数がとにかく多い、組み合わせ無限大
- 敵出現数をめっちゃ増やせる。みんな大好きAoE(範囲)狩りを存分に楽しめる
- インベントリ・倉庫が超デカくなる
役立つ日本語Wiki情報
DoMを遊ぶにあたって、特に役立つであろうGrimDawn日本語Wikiのページのリンク・メモです。
MOD解説ページ
Dawn of Masteries | DoMの全体解説ページ。大まかなMOD情報はこちらで確認可能。 |
Diablo3 Masteries | 「Diablo3」系の追加マスタリー解説ページ。 簡単な使用感のメモをしてくれている方がいるため参考になる。 |
Grim Quest | 「Titan Quest」系の追加マスタリー解説ページ。 簡単な使用感のメモをしてくれている方がいるため参考になる。 |
NCFF | 「NCFF」系の追加マスタリー解説ページ。 簡単な使用感のメモをしてくれている方がいるため参考になる。 |
Zenith | 「Zenith」系の追加マスタリー解説ページ。 一部簡単な使用感のメモをしてくれている方がいるため参考になる。 |
特に利用する通常の攻略ページ
クエストの攻略ページ | Act毎のクエスト個別攻略ページ有り。 何をしていいかわからなくなったら、個別ページのメインクエストをとにかく進める。 |
祈祷の祠 | 祈祷の祠の場所の確認に。 地図のページに飛ぶことで詳細位置も確認できる。 |
敵出現数調節・アイテム枠増加の補足
DoMに元々含まれている一部のMODの補足情報。
Grimmest FG(敵出現数の調節)
ゲーム開始時に手持ちにある「G」のアイテムを使用することで「ジーク」が出現し、話しかけることで雑魚モンスターの出現数倍率、ヒーローの出現数倍率を調節可能。
(詳しい情報はDawn of Masteries(日本語wiki)内の該当部分参照。
現実的な範囲としては、ザコ敵・ヒーロー共に2倍/3倍/5倍(~10倍)あたりから選ぶことになります。
また、敵配置の読み込み段階にこの倍率が反映されるため、変えた直後は倍率が反映されていないことがあります。確実に即反映させたいならキャラセレ画面まで戻ると良いでしょう。
Grim UI X-Mod(インベントリ・倉庫拡張)
インベントリ(手持ちバッグ)と倉庫の枠数が増えるやつ。
枠数が劇的に増えますが、画面サイズ・UIサイズによっては画面に全て表示しきれないことがあるため、オプション設定でUIサイズを小さくして、枠が全て表示されるようにしましょう。
フリーズ,クラッシュ防止策・エラーについて
フリーズ・クラッシュ防止策
敵出現数増加によりフリーズ・クラッシュしてしまう場合が多い様です。
確か日本語wikiにあった対策の記載だったと思いますが、
オプション>インターフェースにある「自動のアイテムツールチップ」のチェックを外すことで、当方の環境では少なくともゲームがクラッシュすることが無くなりましたので参考までに。
表記・表示エラーについて
正常にMODを導入できている場合でも、一部表記・表示エラーが発生してしまいます。
これは度重なる本体側のアップデートとMOD側の差異、日本語化によって発生しているものの様なので、実質的に「仕様」とも言えます。
キャラクターセレクト画面にマスタリー・クラス名が表示されていない場合は、一度誰かキャラを選んで開始し、その後キャラセレ画面に戻ってくると直るはずです(ゲーム起動毎に必要)。
レベル50くらいまでのおすすめの遊び方
このMODを導入している時点で、おそらく大多数の人が「あまり面倒なことはせず、ザクザクと敵を倒しまくってハクスラ・育成要素を楽しみたい」と思っているはずなので、そんな人向けのおすすめの遊び方について紹介していきます。
敵出現数を増やす
敵出現数の調節については上で解説していますが、
- ザコ敵出現数2倍~5倍
- ヒーロー出現数2倍~3倍
あたりが個人的なおすすめになります。
育成しているマスタリー(クラス)にもよりますが、AoE(範囲攻撃)に優れているクラスであればザコ敵5倍~10倍くらいでも楽に処理できるはずです。
殲滅力が十分に確保できているのであれば、増やすほどに効率的なレベリング・アイテム収集が可能になります。
- 5倍以上にすると読み込みの際にプチフリーズを起こすことが多くなります(特に未発見のポータルに近付いた時が重たい)。各々の環境に合わせてうまく調整を。
- ザコ敵の数が多すぎると、敵を倒した際に出るダメージ床がとてつもないダメージになるのでその点も注意。
射程外からの敵の弓・銃による集中砲火もかなりヤバいです。
メインクエスト中心に進めながら育成
サブクエストも含めるとかなりの時間が必要になります。
- ゲームの本編クリアを目指すにあたって基本的にサブクエストの消化は不要
- サブクエスト消化の恩恵の一つでもある「派閥の評価アップ」についても出現ヒーロー数を増やせば容易く稼ぐことができる
そのため、単純にハクスラ・育成要素を楽しみたいのであれば、サブクエストはなるべく受注せず、メインクエストのみ進行するようにしましょう。
また、メインクエストをクリアしたからといって大きな恩恵を受けられるわけではないため、「とにかく急いでメインクエストをクリアしなきゃ」という感じではなく、「メインクエストを進めながら敵をたくさん倒して育成を楽しむ」というスタンスが良いかと思います。
祈祷の祠を回収していく
このMODだからというわけでは無いですが、これは必ずやるようにしましょう。
GrimDawnでは祈祷の祠を解放した時に得られるポイント(星座のやつ)による育成要素もかなり強めに設定されており、特に育成しているクラスと相性の良い星座スキルを設定することで、爆発的なパワーアップが期待できます。
取りこぼしがわかりにくくなるため、「後からまとめて」よりは「メインクエストを進める際に、祈祷の祠巡りも同時に進行していく」のが個人的なオススメになります。
キャラをたくさん作って遊ぶのもアリ
雑魚敵3倍、ヒーロー2~3倍くらいでメインのみ進めていると、Act4のラスボスであるログホリアンを撃破した段階で50レベル前後になるかと思います。
これくらいまで進めると選択しているマスタリーの強さ・方向性などが大体わかってくるはずなので、気に入っていればAct5以降や次難易度で続行、他のマスタリーで遊びたいのであれば別キャラ作成という遊び方が個人的にオススメです。
無理に一つのキャラにこだわらず、多くのマスタリーの組み合わせを試してみるのもこのMODの楽しみ方の一つでしょう。
アイテム収集と装備更新、ルートフィルター
ゲーム開始直後にある程度装備枠が埋まってきてからは、ドロップアイテムのルートフィルター機能もうまく活用しましょう(キー設定でどこかのボタンに設定されているはず)。
出現ヒーロー倍率を上げておけばエピックアイテムもガンガン入手することができるため、アイテムのルートフィルター機能で「コモン・マジック・レア・MI」までの4種のチェックは外してしまってOKかと思います。
敵出現数倍率を上げられる関係でレベル上げも通常プレイより早まるため、装備よりもスキルレベルによるゴリ押しが通用しやすくなります。
そのため、細かく装備更新を行うより、大幅に性能アップできるものが手に入った時のみ切り替えていく方が効率的に遊べるはずです。
レア・MIにフィルターをかけずにお金稼ぎすることも視野に。
エピックアイテムを集めてトークンに変えておく
手に入れたエピックアイテム・レジェンダリーアイテムは「トークン」に変えることができます。(詳しくは日本語wikiのMOD解説ページ参照)
エピックトークン16枚でレジェンダリートークン1枚に交換可能で、どんなレジェンダリー装備でもレジェンダリートークン最大6枚で交換可能であるため、序盤からコツコツとエピックトークン集めをしておくと後々有利になってきます。
トークン変換は手持ちだけでなく「装備しているもの」も対象になってしまうため注意が必要です。
変換前に倉庫を開き、全ての装備品を一度倉庫にしまい(シフト+左クリックで楽に操作可能)、その後変換を行うようにしましょう。
装備交換・リスキル・再変化は終盤向け
トークンによる装備交換・リスキル・再変化の要素は、ある程度育成が済んできてからの更なる自由度の拡張要素という認識で、少なくともしばらくの間は使う必要が無いと思います。
せっかくだから交換で集めたトークンを使って何かしたい、という気持ちもわかりますが、実用的なものはある程度レベルが高くなってからでないと利用できないものばかりなので、最初の内は気にせずメインクエストの進行やレベル上げを楽しみましょう。
おすすめのマスタリー・クラス・ビルド
マスタリー・ビルドに関するまとめは別記事に移行しました。
必ずやるべき共通のおすすめ育成方法・装備
スキル+1のコンポーネントを装備しよう
これは絶対にやるべき要素です。
指輪・メダルにそれぞれ装着できるコンポーネントの中に、各マスタリーのスキル+1の効果を持つものがあります。
指輪で2枠、メダルで1枠付けられるため、全スキル+3にすることが可能です。
(指輪は1つのクラス+1のみ、メダルは全クラス+1のものがあります)
3つ集めてしまえば、あとは解体屋でコンポーネントの取り外しが可能であるため使いまわしていきましょう。
MODで追加されるマスタリーはスキルそれぞれがそれなりに強力なものが多いため、とりあえず1つずつ取得して全てレベル4の状態(取得でLv1+コンポーネントでLv3)の状態にしておくと、簡単にそのマスタリーの強力な運用が可能になります。
+1コンポーネントの集め方
目的のコンポーネントの形を既に知っているのであれば、割と簡単に見つけられると思います。
そこからさらに並び替えを行えば、おおよそクラス順にコンポーネントが並ぶため、どのクラスのものがあるのか・無いのかを確認しやすいと思います。
その他補足情報
個人用リフトゲートは頻繁に設置する
敵出現数を増やして遊ぶ関係で、唐突にキャラクターがやられてしまうことが通常プレイより多くなるかと思います。
そのため、個人用リフトゲートの設置を頻繁に行うようにしてすぐにやられた場所に戻れるようにしておきましょう。
押しやすいボタンに設定しておくことで、「あっ、これやられるな」と思った瞬間に押すクセをつけておくとかなり楽になります。